「サハラの薔薇」下村敦史 を読んだ。

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先日図書館で借りてきた。

本帯に「この10年で最高の徹夜本!!完読せずには眠れない」とある。

まあ、本は売れてなんぼですからね。

手に取ってもらわなければね。

そういうことにしておきましょう。

ジャンルとしては冒険小説ですね。

わたし最近でこそ、目も弱ってきて一時の勢いはありませんが、最盛期は一月に10冊以上の本を読んでいました。

特にこの冒険小説といわれるジャンルが好きでした。

外国ものでは「鷲は舞い降りた」「脱出航路」「死にゆく者への祈り」のジャックヒギンズ。

「ファイアフォックス」「闇の奥へ」のクレイグトーマス。

「高い砦」「ハリケーン」のデズモンドバグリー。

そして今でも大好きな競馬シリーズのディックフランシス。

日本ものでは、西村寿行「化石の荒野」。

今でも日本冒険小説の最高傑作であると思うし、これをしのぐものはでていなと思っている船戸与一「山猫の夏」。

森詠「燃える波濤」なんかも面白かったな。

ここらあたりは本当に、徹夜するぐらいの勢いで読んだな。
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話が時代にそぐわず古くなっているのもあるので、今読んだらどうなのかな?

ジャックヒギンズは戦争もの秘話というスタイルだったから、今読んでも古いとは思はないんだろうな。

ときどき読み返すが、ディックフランシスも十分面白い。

西村寿行はどうなんだろうか?

「化石の荒野」は冒険小説宣しただけあって正統派冒険小説だった。

「犬笛」も面白くて、それこそ徹夜して読んだ。

ちょっと前に「犬笛」を読み返そうとして、図書館で借りたことがあった。

やっぱり面白くなかったな。

船戸与一の「山猫の夏は」ここ最近読み返していないので何とも言えないが、どうなんだろうか?

これは3回読み返している。

それも20年ほど前が最後だ。

自分も年を取っているし、自分で言うのもなんだが、確かに目は肥えてきている。

好みも変わってきてるしね。


でも、そのことを割り引いても、「サハラの薔薇」残念だった。



ステレオタイプの登場人物、B級映画の様なアクションシーン 鼻につく文体。

たしかに手軽には読めます。

何も考えずにね。

斜め読みでもだいたい話の展開わかりますからね。

でも、どんな内容だったかすぐに忘れてしまうタイプの本でした。

冒険小説初心者はきっと面白いと思いますよ。

読みやすいからね。

中高生諸君にはお勧めですよ。

同じ下村敦史先生の著作ならばこちらを勧めたい




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